テレビやYouTubeに頼らない!家事の時間を捻出する3つの方法

「テレビやYouTubeを見せれば家事は進むけれど、脳や視力への影響が気になる」
「でも、テレビもYouTubeもなしだと1分も持たずに足元で泣かれてしまう・・・」
そんなジレンマを抱えていませんか?
我が家もかつては、テレビやYouTubeなしで家事をこなすのは不可能だと思っていました。
しかし、0歳の頃からテレビ・タブレットなし育児を導入し、色々試行錯誤を重ねたことで、今のところスクリーンタイムゼロで料理や洗濯を完結できています。
この記事では、私が実践して本当に効果があった「テレビやYouTubeに頼らない家事時間の捻出方法」を3つの柱でご紹介します。
無理なくスクリーンタイムゼロを継続する3つの方法

「テレビ・スマホなし育児をする」と決めた時、一番の課題は「家事の時間の確保」でした。
テレビやYouTubeという強力な助っ人を使わない代わりに、我が家が取り入れた「家事の時間を捻出する」仕組みをご紹介します。
1.「音と声」を活用して楽しい時間を演出
親が家事をしている間、子どもはどうしても1人になってしまい、1人遊びができない子どもの場合は構って欲しくてぐずる可能性が高くなります。
そこで、我が家では音楽や親の「声」を使って子どもが退屈しないように工夫をしてきました。
【音や声を使った工夫】
- 公文の「うた200えほん」のCDをかけ流して、親も歌う
- こどもちゃれんじMy First Englishのラジオをかけ流して、親も歌う
- キッチンに立ちながら子どもへ実況中継
実況中継は、例えば0~1歳の頃は
- 今トマトを切ってるよ
- 今日の夕食は肉じゃがだよ
- いい匂いがしてきたね~
など、「食材」「メニュー」「匂い」「音」などの実況中継をしていました。
1歳半以降、ある程度子どもと会話のキャッチボールができるようになってからは
- あと10分でご飯ができるから、完成したら一緒に食べようね
- ご飯はアンパンマンのふりかけで食べる?納豆で食べる?
- 消防車のトミカどこかな?ママ見たいな!
など、常に話しかけて子どもと会話をしたり、具体的なおもちゃや絵本の名前を出して子どもの注意をおもちゃに向けたり、おもちゃを近くに持ってきてもらって「かっこいいね!持ってきてくれてありがとう!」などの会話をするようにしています。
2.家事の見える化で子供を孤独にさせない
特に0歳~1歳前半くらいまでの後追いの時期の子どもは、「親の姿が見えない」ことをとても不安に感じてしまいます。
そこで、0歳のまだ動けない頃はハイローチェアに子どもを乗せてキッチンの横に来てもらい、チェアの付属のテーブルの上におもちゃや絵本を2~3個置き、定期的に子どもの顔を見て話しかけるようにしていました。
1歳頃からは大人しくハイローチェアに座っていてくれなくなったため、キッチンの入り口にベビーゲートをつけて、ゲートの前にいくつかおもちゃや絵本を置いて「ここでママのこと見ててね」と伝えるようにしていました。
1歳後半からは子どもも気分によって一人遊びをしたり、親に構って欲しがったりするようになったため、前述した「親の声」をフル活用してコミュニケーションをとりながら家事をするようにしています。
3.遊びの一部に変える!「家事のお手伝い」デビュー
1~2歳頃は「親の真似をしたい」「自分でやってみたい」という気持ちが芽生える時期です。
この時期に積極的に色々やらせてあげることで、早めに「自分のことは自分でやる」が身に付きます。
そのため、子どもを家事に巻き込んでしまうのがおすすめです。
料理は自分が大変すぎるので、私は洗濯や掃除をするときによくお手伝いしてもらっています。
洗濯物をネットに入れる作業は、実は「つかむ・狙う・押し込む・引き出す」という高度な指先のトレーニング(巧緻性の向上)になります。
【洗濯のお手伝いの流れ】
- 分ける: 「これはネットに入れるものだよ」と、洗濯物とネットを渡す。
- 入れる: 子どもが自分でネットの中に衣類を押し込むのを見守る。
- 閉める: チャックの開閉を一緒に行う(1歳後半以降なら見守る)。
- 運ぶ: 「洗濯機まで運んでくれる?」とお願いし、洗濯機へ入れてもらう。
これだけで、10分〜15分ほど集中してくれることも珍しくありません。
慣れてくると、ネットを渡して目の前にネットに入れる分の洗濯物を置いておくだけで、「ネットに入れる→チャックを閉める→洗濯機に入れる」まで一人でやってくれるようになります。
最近は洗面所で化粧をしていると足元に絡みついてくるので、化粧をしている間に息子に洗濯物を洗濯機の中にどんどん入れていってもらっています。
その他、
- 子供用の短いクイックルワイパーで床掃除
- 洗濯物を干す手伝い(洗い終わった洗濯物を小さな籠に移し、そこから1枚ずつ手渡してもらう)
- コロコロ(粘着ローラー)でソファやカーペットを掃除
など、そこまで子供にめちゃくちゃにされることなくお手伝いをしてもらう方法はたくさんあるので、自分が「これならお願いできそう!」と思う家事をお願いしてみてください。
それでも限界!という時は条件を決めて頼るのも◎

「今日はもう限界・・・」という日は、無理をせずテレビやYouTubeの力を借りましょう。
大切なのは「見せないこと」そのものよりも、親の笑顔と余裕が保たれていることです。
現在第二子妊娠中なのもあり息子の赤ちゃん返りが激しく、朝は特に疲労がすごいので、これまでYouTubeは爪切りと散髪のときしか見せていなかったのですが、最近は【歯磨き→着替え→幼稚園準備(→私の準備)】の10~20分に限定して、YouTubeを見せてしまっています。
もし見せるのであれば、先ほど説明した「受動的注意」を刺激しすぎないものを選ぶようにしましょう。
- カット割りが穏やかなもの: 画面が数秒ごとに切り替わる激しい動画ではなく、定点で撮影されているものや、動きがゆっくりなもの。
- 実写の自然や動物: アニメよりも脳への刺激がナチュラルな「本物の映像」。
- 英語の歌など「音」が主体のもの: 映像を凝視しなくても楽しめるコンテンツ。
息子は乗り物(働く車、電車)が大好きなので乗り物関係の動画を見せることが多いです。
NumberBlocksは最近息子が数字に興味を持ち始めたので見せるようになりました。NumberBlocksの動画を見た後に「123 count with me」の絵本を見ながら一緒に数を数える練習をしています。
また、Ms RachelのToddler Learning VideosというYouTubeチャンネルは息子が通うバイリンガル幼稚園で扱っている歌が多く、おうち英語界隈でも有名なチャンネルなので、「英語なら罪悪感を減らせる・・・!」という場合はおすすめです。
まとめ:テレビを消して家事の時間も親子の「対話」の時間に

「テレビやYouTubeなしで家事をこなす」というのは、決して親が無理をして自分を追い込むことではありません。
少しの工夫をするだけで、家事の時間が「子どもにぐずられて大変な時間」から「親子のコミュニケーションを深める時間」に代わります。
【家事の時間を生み出す3つの工夫】
- 「音と声」の活用: かけ流しと実況中継で、親子の対話を増やす。
- キッチンの見える化: ハイローチェアなどを使って孤独感を減らす。
- お手伝いデビュー: 洗濯や掃除を、指先を使う知育遊びに変える。
最初はうまくいかなくて当然です。
洗濯物をネットから出されてしまったり、実況中継に疲れてしまったりする日ももちろんあります。
でも、ふと気づいたとき、お子さんの語彙が増えていたり、指先が器用になっていたり、何より「ママ・パパと一緒に何かをするのが大好き!」というキラキラした笑顔が増えているはずです。
「今日は10分だけ、テレビを消して一緒に洗濯物を畳んでみようかな」
そんな小さな一歩から始めてみてください。
テレビを消した部屋に流れるお子さんの笑い声や、集中して作業する静かな時間は、きっとあなたにとっても心地よいものになるはずです。









