乳幼児期の絵本の読み聞かせが子供の成長にとっていい効果をもたらすというのは至る所で言われています。

そのため、我が家でも公文式の「3歳までに1万冊」読み聞かせすることを目指して新生児の頃から少しずつ読み聞かせをしてきました。

一般的には1日10冊が目安で、これを続けると3歳までに1万冊が達成できると言われていますが、色々と試行錯誤した結果、息子は1歳の時点でピーク時は1日70冊超絵本を読むほど絵本大好きに育ちました。

そこで、この記事では1歳児が1日70冊絵本を読むようになるまでに私が実践した10の習慣・工夫を紹介したいと思います。

子供を絵本好きに育てる10の習慣・工夫

1歳の息子が1日70冊超絵本を読むようになるまでに私が実践した10の習慣・工夫を紹介します。

【主導権】読み聞かせる絵本は「子供」に選ばせる

1歳でちょうだい→どうぞができるようになってから、息子から読んでほしい絵本を渡してくるようになったので、基本的には親が読んであげたい絵本ではなく、息子に渡された絵本を読むようにしています。

どんどん違う絵本を渡してくるときもあれば、お気に入りの絵本を10回20回と連続で読まされるときもあり、読んでる私が飽きてしまうこともあるのですが、そこはぐっと我慢した付き合うようにしています。

【子供の好みを尊重】親が選んだ絵本→子供が選んだ絵本

息子はもともと絵本をわざと破ることはなかったのですが、1歳頃はやっぱり薄手の紙の絵本はページをめくろうとしてぐしゃっと握ってしまったり、まだ時々舐めてしまうことがあったので、誤飲防止のためにも1歳頃はボードブックタイプの絵本のみ手が届くところへ置いておき、薄手の紙の絵本は息子の手の届かないところへ置いていました。

そのため、1日に最低1回は薄手の紙の絵本を何冊か私の方で選び読み聞かせるようにしていたのですが、親の好みを押し付けることがないよう、一度私が選んだ絵本を全て読み終わったらその後繰り返し読む絵本は息子に選んでもらっていました。

ちなみに、1歳3〜4ヶ月頃からは薄手の紙の絵本も全て息子が自由に手に取れるようにしています。

【読み方のコツ】感情を込めすぎず「ありのまま」を音読する

もともとそんなに私自身が感情豊かな方ではないというのもありますが、絵本の読み聞かせは読み手が感情をこめすぎたり登場人物ごとに声色を変えたりすると子供の想像力が育たないというのを本で読んだので、絵本を読み聞かせる時はなるべく淡々と読むようにしています。

ただ、あくまでも「感情を込めすぎない」ということで、多少抑揚をつけたり、次のページのワクワク感を出すために少し間を開けたり、例えば「だるまさんシリーズ」などはだるまさんの動きに合わせて私がポーズをとったりすることはしていました。

また、読み聞かせるときは自分でアレンジして物語を作るのではなく、基本的には絵本に書いてある文章をそのまま読むようにしています。

ただ、同じページをずっと開いたまま息子がじーっと絵を見ていたり絵を指でなぞったりしているときは

  • 「カエルさんが雨宿りしてるね」
  • 「くまさん可愛いね」
  • 「いちごが2つだね」

など声を掛けるようにしています。

【ペース配分】子供のスピードに合わせる「実況中継スタイル」

息子は1歳の頃から「ごぶごぶごぼごぼ」や「にこにこ」などTHE赤ちゃん向けの絵本だけでなく、「はらぺこあおむし」や「しろくまちゃんのホットケーキ」「10このきらきらねがいぼし」など少しお話風の絵本も最後まで大人しく聞いていられたのですが、息子の気分によっては

  • 途中で絵本を奪って自分でめくる
  • お気に入りのページに何度も戻る
  • 興味ないページは飛ばす

など最初から最後までちゃんと読み聞かせることが難しいこも多々あります。

そんなときは「きちんと全てのページを最後まで読む」ことはあまり重要視せず、息子が開いたページを何度も読んだり、飛ばされたページは読まないこともあります。大人としてはお話が全然繋がってないのでちゃんと全部のページを読みたくなるのですが、そこはぐっと我慢しています。

【環境づくり】「絵本棚」で作る!子供専用の読書スペース

絵本棚

息子が0歳9ヶ月の時に絵本棚を購入し、リビングに息子の読書スペースを作りました。

絵本棚は

  • 絵の表紙が見えるように置けるもの
  • ある程度冊数も入るもの
  • リビングに置いていて私のテンションが上がるもの
  • 息子が触っても怪我をしない作りのもの

の4点に拘った結果、カラーボックス等ではなくきちんとした絵本棚を購入しました。

絵本棚を置き「読書スペース」を作ったことで、息子の絵本への興味が促されたと感じています。

【旬を届ける】季節やイベントに合わせた「1冊」を買い足す

季節の絵本

春、夏、秋、冬、ハロウィン、クリスマスなど季節やイベントごとに最低1冊は絵本を購入するようにしています。

図書館でも季節やイベントの絵本を借りてるのですが、息子が好きなだけ触れる、破ったり舐めたりしても親も注意をしなくていい絵本は必要だよなと思い、1冊は買うようにしています。

【図書館活用】2週間に一度の利用で幅広く

0歳から1歳3〜4ヶ月頃までは図書館には2週間に一度のペースで通っていました。

1人20冊まで借りれるのですが、何冊も違う絵本を読むというよりは0〜1歳の時期は同じ絵本を何度も読む経験をしてほしかったので、一度に借りる絵本は大体5冊、多くても7冊くらいまでにしていました。

1歳3〜4ヶ月の頃に図書館の絵本を破ってしまい弁償したことがあり、それ以降図書館はいったん休んでいたのですが、2歳過ぎて絵本を破ることがほぼなくなったので、最近また図書館を使い始めました。

ちなみに図書館を休んでいた時期は積極的に絵本を購入していて、1歳半〜2歳の時はトータル30冊ほど絵本を購入していました。(月5〜6冊)

【定期購読】プロが選ぶ絵本で触れる絵本の幅を広げる

定期購読「こどもちゃれんじ」

我が家はこどもちゃれんじ(ベビーから続け、ぷちも継続しています)とワールドライブラリーパーソナルを契約しているのでそれぞれ月に1冊絵本が届きます。

これまでこどもちゃれんじで届いた絵本もワールドライブラリーパーソナルで届いた絵本も息子は結構お気に入りで、繰り返し読んでいるので契約してよかったと思っています。

毎回私が絵本を選ぶと私好みの絵本にしか息子は触れることができないので、私が絶対選ばないような絵本に触れる機会を作ってあげられるというのも定期購読のよさの一つだと思っています。

【新刊購入】毎月の「新品絵本」で親のモチベーションアップ

普段は定期購読と図書館を活用して、季節やイベントごとに最低1冊絵本を購入すればそれだけで色々な種類の絵本に触れることができますが、自分でも月に1〜2冊毎月購入しています。

息子の好みが出てくるまでは親である私の好みの絵本を購入していました。子供自身が絵本に興味を示すまでは「あまり反応がない赤ちゃんに淡々と絵本を読み聞かせる」ことになり、継続には親のモチベーション維持が不可欠です。自分好みの絵本を購入することで読み聞かせのモチベーションを維持しやすくなります。

また、図書館では自分で絵本を選べますが、話題の絵本や人気の絵本は既に予約されていて読みたい時にすぐ借りれなかったり、昔からの絵本は揃っていても最新の絵本は入荷されていなかったりすることが多いです。そのため、子供の好みが出てきてからは、子供の好みの絵本を月に1〜2冊購入しています。

【反復の力】種類を増やすより「同じ絵本」を繰り返し読む

我が家では、0〜1歳のうちは「幅広く」より「好きな絵本を何度も」を重視して読み聞かせをしていました。

0〜1歳なんてまだ言葉もたいして理解できていない時に毎日何十冊も違う絵本を読み聞かせされたら、情報過多で習得(単語やフレーズを覚えて自分で口に出す)は遅くなるのではないかと個人的に考えていたためです。

そのため、前述しましたが図書館では1人20冊まで借りれるものの5〜7冊に留め、図書館へ通う頻度も週1ではなく2週間に一度にしていました。

まとめ:1歳児が1日70冊絵本を読むようになった家庭習慣

これまで子供(1歳児)が1日70冊絵本を読むようになるまでに私が実践した習慣や工夫を10個紹介してきました。

現在息子は2歳になりましたが、今でも絵本を読む習慣は続いています。2歳になるとできることや興味も増え、1歳の頃のように朝から晩まで絵本を読んでいるということはなくなり、全く絵本を読まない日も出てきましたが、それでも絵本モードに入ると1日50冊くらい読む日も沢山あります。

個人的に特に効果があったと感じているのは、

  • 絵本棚を置いて読書スペースを作り、絵本を購入して息子の好きなときに好きなように絵本に触れられる環境を作ったこと
  • 絵本の種類を稼ぐのではなく息子の好きな絵本を好きなだけ何度も読んだこと

の2点です。

息子が2歳現在、家には150冊程度の絵本がありますが、ほぼ全ての絵本を最低50回は読んでいるので、親子共にほぼ全ての絵本の内容を覚えてしまっています。

「だるまさんシリーズ」に始まり、「はらぺこあおむし」「しろくまちゃんのほっとけーき」など少し長いものも私は暗唱できます。

息子はまだ2歳なのでさすがに1人で全てを暗唱はできませんが、例えばはらぺこあおむしが土曜日に食べたもの「チョコレートケーキとアイスクリームとピクルスとチーズとサラミとペロペロキャンディーとさくらんぼパイとソーセージとカップケーキとそれからスイカですって!」のフレーズは息子は1人で言うことができます。

ある日はらぺこあおむしのぬいぐるみを持ってボソボソ喋っていたのでよくよく聞いたら、上記のフレーズを喋っていました。

発語は個人差が大きいので確実なことはいえませんが、2歳の息子は現在「ママとパパと◯くんと、動物園、行った!」などかなり長い文章もお喋りできるようになり、新しい絵本も5回程読むとお気に入りのフレーズはすぐに覚えてごっこ遊びの時にそのフレーズを口に出して遊んだりしています。

例えば、息子は車や電車愛がすごいのですが、「しゅっぱつしんこう!」という絵本を何度か読んだ後、絵本に出てくるフレーズ「きゅうこうれっしゃは、やまをのぼってゆきます」を覚えて、このフレーズを口に出しながらBRIOの列車を動かしていました。

また、日本語だけでなく英語の絵本もいくつか覚えて1人で絵本をめくって読んでいます。

最近の一番のお気に入りは「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」で、幼稚園で読んでいるのかこの歌を覚えて1人で絵本をめくりながら歌っています。

絵本の読み聞かせのおかげかは分からないですが、今のところ絵本を読むといういい習慣がつき、発語も順調なので今後も引き続き絵本の読み聞かせを続けていこうと思っています。

1歳で70冊超絵本を読むようになった息子が0歳の時に本当に反応がよかった月齢別のおすすめ絵本15選は以下の記事で紹介しています。

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