「子どもに色の名前を教えたいけれど、どうやって教えればいいの?」

「1歳で色の識別ってできるのかな?」

おしゃべりが上手になってくる1〜2歳頃、「赤」や「青」といった色の世界を教えてあげたくなりますよね。

現在2歳の長男は、日常の「色遊び」を通して、1歳5ヶ月で日英6色を指差しできるようになり、1歳10ヶ月の頃にはピンクや紫も含めた多くの色を見て言葉で答えられるようになりました。

ですが、無理に勉強させたわけではありません。

毎日の絵本や歌、おもちゃの選び方を少し工夫しただけで遊びながら自然と色を覚えてくれました。

今回は、我が家で長男が0歳から2歳までに実践してきた【年齢別の色知育】【おすすめの絵本・おもちゃ】をすべて公開します。

色を認識したステップ

色鉛筆

長男が色をどのように覚えていったのか、その詳しい成長をまとめてみます。

1歳3ヶ月赤、青、緑、黄の4色の指差し(日本語)
1歳5ヶ月赤、青、緑、黄、黒、白の日英6色の指差し
1歳8ヶ月「あか」「Yellow」「Blue」「Green」「Red」の発語
1歳10ヶ月日本語で赤、青、緑、黄、黒、白、ピンク、紫、オレンジ、肌色の識別(指差し、色を見て言葉で言う)
2歳2ヶ月「Brown Bear, Brown Bear, What do you see?」「I can sing a rainbow」を1人で1曲歌う
Rママ

長男は1歳4ヶ月からバイリンガル幼稚園に通っているのですが、その影響なのか色の発語は英語の方が少し早かったです。

1歳4ヶ月からバイリンガル幼稚園に通っている長男の0~2歳までの発語のリアルな推移は以下の記事で紹介しています。

1歳からバイリンガル幼稚園は早すぎる?
1歳からバイリンガル幼稚園は早すぎる?10ヶ月通って見えた「発語」のリアルな推移 バイリンガル幼稚園(プリスクール)を検討する際、一番不安に思うのは 日本語が疎かにならないか? 高い月謝に見合う...

【0歳】まずは耳と目から!絵本と歌で色を身近に

クレヨン

0歳の間は、「知らない間にインプットされていた」という状況を作ることが大事です。

そして無意識にインプットするためには、絵本・歌・語りかけから反復して色と接する機会を作る必要があります。

繰り返し読んだ「色」が主役の絵本3選

長男が0歳の時、私がよく読んでいた色に関する絵本を3冊紹介します。

1.いろいろバス

赤、黄、緑、黒のバスが順番にやってきて、食べ物や動物たちがバスに乗ったり降りたりする絵本です。

最後は更に茶色、ピンク、白のバスもやってきて、一斉に乗客たちが降りてきます。

「クマさんが茶色のバスから降りてきたね」「大根さんは白いバスだね」など、色の名前だけでなく物の名詞や、それぞれが何色なのか色のグループ分けまで楽しく学べる絵本です。

Rママ

我が家では、長男が生後8ヶ月のときに購入しました。何度も何度も読んだので内容を覚えてしまったようで、2歳の今では時々引っ張り出してきて、自分で声に出して読んでいます。

バスだけでなく、動物や食べ物、その他色々なものが出てくるので、乗り物に興味がない子でも楽しめます。

2.へんしん!いろいろれっしゃ

機関車が主人公の絵本です。

黒い車体の機関車が、風景に合わせて車体の色を変えていきます。

Rママ

最後は虹色になるのですが、長男は虹色のページが大好きで、一つ一つの色を指さして楽しそうに読んでいました。

乗り物好きの子はもちろん、乗り物に興味がない子でも、絵柄が可愛らしく赤ちゃんに親しみやすい言葉やリズムが楽しめます。

3.Brown Bear, Brown Bear, What do you see?

はらぺこあおむしで有名なエリック・カールが絵を担当している、英語圏では有名な絵本です。

色鮮やかな動物たちが目を惹く絵本で、同じフレーズの繰り返しなので0歳から楽しめます。

英語版、日本語版それぞれありますが、英語と日本語どちらでも読める絵本が使い勝手がいいです。

英語版の方は歌もあるので、「英語で読みたかったけど日本語でしか聞いてくれない!」という場合は、読み聞かせは日本語で、歌を歌うときは英語でなど使い分けることもできます。

Rママ

長男も、最初は英語を嫌がって日本語でしか聞いてくれなかったのですが、英語の歌を歌うようになってからは逆にこの絵本のときは英語の歌!となりました。2歳前後で歌を完全に覚えて、一人で歌いながらよく絵本を眺めています。

耳で覚える「歌いかけ」と絵本の相乗効果

絵本の読み聞かせの他に、歌でも色に関連する歌を取り入れました。

長男が0~1歳の頃に一番よく歌ったのは「どんないろがすき」です。

こちらの歌絵本も購入して、絵本を見ながら歌いかけるようにしました。

100%ORANGEさんのイラストがとても可愛く、見ているだけで癒されます。

長男が2歳の今も、この絵本を開いて歌を歌いながら絵本と同じ絵を一緒に描いてみたりと長く楽しめる一冊です。

Rママ

100%ORANGEさんの絵が大好きで、うちには「すうじのうた」の絵本もあります!

また、英語については【I can sing a rainbow】という歌を我が家では歌っています。

この曲は子供向け英語の定番ソングで、長男が0歳から通っていたインターナショナルスクールのベビークラスでよく歌っていた歌です。(現在、長男はベビークラスから同じスクールの乳幼児部に進級しています)

YouTubeで検索すると色々出てくるので、英語で色を覚えたい!という場合はぜひ取り入れてみてください。

Rママ

YouTubeは見せたくない!という場合、虹が出てくる絵本などを開いて一緒に歌うと視覚と聴覚が連動して定着しやすいです。

日常の「語りかけ」を少し変える

絵本の読み聞かせ・歌いかけだけではなく、日常の語りかけの中でも色を意識して使うようにしました。

例えば、「りんごだね」ではなく、「赤いりんごだね」と名詞の前に色の形容詞をつけることを意識しました。

  • 赤いりんごだね、美味しそう
  • 白い犬がいるね
  • 黄色いお洋服、かっこいいね
  • 赤い消防車だね など

毎回必ず色の形容詞をつけないと!と思うと疲れてしまいますし、違和感のある会話になってしまいます。

そのため、1日1回は色の形容詞をつけてみる、おやつの時間だけ色の形容詞をつけてみる、など日常の語りかけを少しだけ変えて色を意識するようにしてみてください。

【1歳】指差しでアウトプット!おもちゃを使った「色遊び」

お絵描きをする子ども

指差しができるようになる1歳では、0歳からの【絵本・歌・語りかけ】でのインプットを継続しつつ、インプットとアウトプットが同時にできる知育色の強い絵本やおもちゃを取り入れました。

指差しクイズが楽しくなる絵本

1歳前後で指差しができるようになったら取り入れたいのが、指差しで楽しめる絵本です。

図鑑の「色」のページを使うのもいいですが、ただの色よりは色々な形で絵探しのように少し考えながら楽しめる絵本がおすすめです。

我が家では、こちらの「あかまるどれかな?」を購入しました。

最初は易しいクイズで、徐々に難易度が上がっていきます。

1歳前後では難しかったページでも、1歳後半になると正解できるページが増えてきて、この絵本1冊で成長が感じられます。

Rママ

動物や食べ物などよりただの形(○△□など)の方がシンプルで色に注目できる分子どもにとっては分かりやすいのか、購入した日から長男はドハマりしてお気に入りの1冊になりました。

手を動かして色に親しめる「知育おもちゃ」3選

ここでは色遊びが楽しめるおもちゃ3選を紹介します。

ピタゴラス

ピタゴラスで遊んでいる子供

我が家では、1歳5ヶ月の頃にピタゴラスのボールコースターDXを購入しました。

1歳前半ではまだ何かを作るというのは難しく、親が作ってあげるかたちになりますが、このセットは半透明でとても色がキレイなので、ステンドグラスのように一面に並べたり、色ごとにわけてピースを並べたりと色遊びに活躍します。

Rママ

長男は1歳後半の頃、ステンドグラスのように一面に並べるのにハマっていました。

棒とおし

機関車型の棒とおし

棒とおしのおもちゃは、指先を使うおもちゃとして有名ですが、色遊びにも活躍します。

我が家では、長男が乗り物に目覚めた後(1歳半頃)に購入したので、機関車型のものを選びました。

こちらは紙コップに色分けしてリングを入れているところです。

棒とおしと紙コップで遊んでいる子供

ちなみに、棒とおしのおもちゃで定番なのはニック社のプラステンウッディプッディのリングテンです。

我が家でも、プラステン、リングテンと機関車型のもので最後まで迷いました。

リングテンはプラステンよりリングの直径が大きく、30種類以上の遊び方が記載された遊び方シートが付属していて口コミでも人気の商品です。

定番商品を使いたいという方で、お子さんが3歳未満の場合はウッディプッディのリングテンがおすすめです。

おもちゃを選ぶ時、「定番」か「子どもの好み(乗り物、動物など)」かで迷うことは多いと思いますが、子どもの好みがはっきりしているときは、「子どもの好み」を優先するのがおすすめです。

定番で人気の高い商品は確かにいいものだと思いますが、子どもが自主的に楽しんで遊んでくれなければ意味がありません。

Rママ

我が家は長男が乗り物狂で、題材が乗り物かそうでないかで食いつきが100倍違うので、長男が乗り物にハマってからは色々な種類があるときは必ず乗り物を選んでいます。

クレヨン

ぬりえをする子供

1歳頃から楽しめるのが、クレヨンを使った塗り絵やお絵描きです。

我が家では0歳の時にクレヨンデビューとしてこちらのベビーコロールをまず購入しました。

ベビーコロールは日本製で子どもが万が一舐めたり食べたりしても体に無害であることを証明するAPマーク取得済の商品なので、なんでも口に入れてしまう0歳から楽しめるクレヨンです。

【ベビーコロールのおすすめポイント】

  • APマーク取得済で食べても無害
  • コロコロした可愛らしいフォルム
  • 赤ちゃんでも握りやすい形
  • 転がしたり積んだりと色々な遊び方ができる
  • 手が汚れない
  • 投げたり落としても割れない

手が汚れない分、他のクレヨンと比べて発色が悪いという点はデメリットですが、0~1歳ではそもそも集中力も続かないし、ちゃんと「ぬりえ」「お絵描き」ができるわけではないので、ベビーコロールで十分です。

Rママ

長男も、最初は触っても2~3分と数分でした。舐めたりカチカチ打ち付けたり投げたりして遊びながらクレヨンに親しみ、少しずつ点や線を書けるようになりました。

我が家では1歳後半頃からベビーコロール以外のクレヨンも揃えましたが、ベビーコロールは長男が2歳を過ぎた今でも現役で活躍しています。

他のクレヨンは手や洋服が汚れたり、机や床、壁にも描けてしまうので大人が横について見守れるときでないとなかなか触らせてあげられません。

しかし、ベビーコロールなら発色は劣りますが手や洋服につかない紙以外の机や壁にはほとんど描けないので、大人が付きっ切りで相手をできないときにクレヨンをやりたい!と言われてもすぐ渡してあげられます

【2歳〜】表現を広げる!ワークとお絵描きでのステップアップ

クレヨン
Rママ

1歳後半で10色以上を覚えて色を見て言葉で言えるようになった長男ですが、2歳以降は色の幅を広げることを意識して過ごしています。

2歳以降は0~1歳までにやってきた

  • 絵本の読み聞かせ
  • 歌いかけ
  • 語りかけ
  • おもちゃで色遊び

などを継続しつつ、ワークや色々な種類の筆記用具を取り入れるのがおすすめです。

ワークで遊びながら色をインプット

ワークは色に特化している必要はなく、「シール貼り」「めいろ」「えさがし」などで遊びつつ出てきた色をインプットしていくようにしています。

【ワークでの声掛け例】

  • 黄緑色の帽子をクマさんに被せてあげよう
  • うさぎさんの右側に水色のボールがあるね
  • 真っ青な空に白い雲がたくさん浮かんでるね

特におすすめのワークは、公文が出している「2さいからはじめるえさがし」です。

公文のワーク「えさがし」

最初の方は色と形のワークになっていて、1歳のところで紹介した「あかまるどれかな?」の絵本の応用版です。

Rママ

お題のクイズだけでなく、「紫はどこ?」「青い三角はどこ?」「赤はいくつ?」など色々な聞き方をして楽しめます。

公文のワーク「えさがし」

小さいサイズなので持ち運びがしやすく、外出時の子どもの暇つぶしにもちょうどいいワークです。

使い終わったワークの活用方法は以下の記事で紹介しています。

【2歳】市販ワークの5つの活用法
【2歳】市販ワークの5つの活用法|シール貼るだけ、線を引くだけで終わりはもったいない! 2歳頃になると市販のワークを家庭学習に取り入れる方も多いのではないでしょうか。 シールを貼るだけ、真っ直ぐの線を引くだけ...

様々な筆記用具で表現の幅を広げる

3種類のクレヨン

我が家では、長男が食べ物以外のものをあまり口にいれなくなった1歳9ヶ月頃にポンキーペンシルとくもんのさんかくくれよんを購入しました。

我が家では

  • ベビーコロール:家事などしたい時
  • ポンキーペンシル:ワーク系をやるとき
  • さんかくくれよん:画用紙などに大きく絵を描くとき

という感じで3種類を使い分けています。

もちろん、ガチガチにルールを決めているわけではなく、さんかくくれよんでワークをしたり、ベビーコロールで画用紙にお絵描きするときもあります。

ただ、息子がクレヨンで遊ぶことがお互いのストレスになることを避けるために、【目を離すときはベビーコロール】だけは徹底しています。

Rママ

1歳後半頃から、長男はボールペンにも興味を持ち始めたので、「ペンを持ってウロウロしない」ことを条件にボールペンも使わせています。

くもんのさんかくくれよんは白色もあるのですが、【白い紙には白いクレヨンで描いても線は見えない】【赤や青など色がついている紙だと白いクレヨンで描いた線も見える】など遊びながら学ぶことができます。

色遊びのときの3つのコツ

遊びながら色をインプットする上で、私が意識しているのは以下の3点です。

1.質問の仕方

「これは何色?」など、子どもが自分で考えて言葉を発する必要がある質問ではなく、「赤はどれ?」など指差しで簡単に答えられる質問をするようにしています。

2.日常生活とリンクさせる

絵本だけではリアルな色を感じることはできません。そのため、絵本も活用しつつ、「郵便ポストは赤だね」「白い犬がお散歩してるね」「青い車がとおったね」など、日常生活と色をリンクさせるようにしています。

3.間違えても否定しない

これは子どもとの会話全てにいえることですが、子どもが間違えても「違うよ」という言葉は使わないようにしています。子どもが間違ったことを言ったときは「うん、それは青だね、こっちが赤だね!」とポジティブな言葉を使ったり「え~ほんとー?黄色に見える?」と一度聞き返したりするようにしています。

Rママ

長男は2歳過ぎ頃から緑を指さして「赤!」赤を指さして「緑!」などわざと間違えたことを言うような言葉遊びをするようになったのですが、「え~ほんとー?」とオーバーに聞くとケラケラ笑ってやり取りを楽しんでることがあります。

まとめ:絵本やおもちゃを活用して楽しく色を覚えよう

色鉛筆

1歳前後の子どもに色の名前を教えるとき、一番大切なのは「これは何色?」「覚えて!」とお勉強のように問い詰めないことです。

子どもは大好きなママやパパと一緒に「楽しい!」を共有しているときに、驚くほどのスピードで知識を吸収していきます。

色を教えるコツ
  1. 名詞の前に色を付ける:普段の語りかけに「赤いりんご」「青い車」と色を少し加えて話す
  2. インプットとアウトプット:絵本や歌など五感を使って楽しくインプットして、アウトプットはおもちゃの分類やえさがしで遊びながら定着させる
  3. スモールステップを踏む:いきなり覚えさせるのではなく、語りかけでインプット→赤はどれ?で指差しクイズ→おもちゃで色遊び→色々な筆記用具で表現する

色を覚えさせよう!と、いきなり普段の会話のほとんどに「色」が出現したら子どもも困惑してしまいます。

焦らず、まずは1日1回「赤いお洋服可愛いね」など色を会話に混ぜてみてください。

普段の語りかけ、絵本や歌、おもちゃで色遊びなど何度も色に接する機会があれば、子どもは自然と知識を吸収してくれると思います。

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我が家では、色のインプットに限らず、子どもが新生児の頃から絵本の読み聞かせをしていて、長男は1歳の頃には1日に最大70回超絵本を読むほど絵本大好きに成長しました。

そこまで息子を絵本好きに育てた読み聞かせの習慣化のコツと0歳からの読み聞かせにおすすめの絵本は以下の記事で紹介しています。

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