【読み聞かせ記録】生後6ヶ月~生後8ヶ月|絵本をなめる・齧るへの対処法は?

お座りが安定し、手先も器用になってくる生後6〜8ヶ月。この時期になると、赤ちゃんの絵本への関わり方がガラリと変わります。
「自分でページをめくりたがって、全然お話が進まない・・・」
「絵本を食べてしまって絵本がボロボロ!」
そんな悩みが出てきているのではないでしょうか。
我が家の長男も、この頃から自分でめくりたい!触りたい!が始まり、最初から最後まで絵本を読み切るのがかなり難しくなってきました。
でも、長男が2歳を過ぎた今振り返ると、この時期に子どもの好きなように絵本に触れさせてあげることが絵本好きに育つ第一歩だったと感じています。
今回は、我が家の生後6〜8ヶ月のリアルな読み聞かせ記録と、まともに読めない時期を楽しく乗り切った工夫、そしてこの時期に長男に大ヒットした絵本をご紹介します。
絵本は「聞く」から「遊ぶ」へ!6〜8ヶ月で見えた変化

生後6ヶ月を過ぎ、お座りの姿勢をとれるようになり両手が自由に使えるようになると、赤ちゃんの絵本への関わり方は驚くほどアクティブになります。
それまでの「ママやパパの声を聞く」「じっと見つめる」「お返事をする」といった静かな反応から一転、絵本を自分の口や舌、手を使って絵本で遊び始めるようになります。
自分でページをめくる
ときには絵本を逆方向にめくったり、お気に入りのページだけを何度も往復したり。ストーリーは完全にストップしてしまいますが、これは赤ちゃんが「自分の意志で絵本をコントロールする楽しさ」に目覚めた証拠です。
なめる・齧る・叩く・引っ張る
目の前にある絵本をバンバンと叩いて音を出したり、お気に入りのページや絵本の角をなめて確かめたり、とにかく手や口がフル稼働します。
最初は「ああ、ページが破れちゃう!」「紙を食べないで!!」「最後まで話を聞いて!」とハラハラしたり、イライラしてしまうことも正直ありました。
でも、自分の意志で少しずつ動けるようになってきた赤ちゃんにとって絵本は、ただじーっと座って受動的にお話を聞くものというより五感を使って「絵本」というものがどんなものなのか能動的に調べるものです。
なめることも破ることも、すべて長男にとっての大切な観察であり、五感を使った「遊び」そのものでした。
このことに気づいてから、絵本を傷一つつけず大事に使うことは諦めました。
もちろん絵本は大事にするべきものですが、それを教えるのは0歳の時ではありません。
ボロボロになった絵本を目の前で修復する姿を見せ「絵本は大事にしようね」と伝え続ければ、2歳頃にはほとんど破ることなく絵本を扱えるようになります。
生後6ヶ月~8ヶ月の記録(読み聞かせ回数)

ここからは、生後6ヶ月~8ヶ月の間、実際に何回くらい読み聞かせをしていたのか、【具体的な読み聞かせの回数】を月齢ごとに紹介していきます。
生後6ヶ月の読み聞かせ回数
新生児期~生後5ヶ月までと比べると、一気に読み聞かせ回数が増えています。
いきなり読み聞かせ回数が倍以上になっている理由は、毎回授乳後に絵本を読むようにしたためです。
長男は新生児の頃から吐き戻しが多く、首がすわってもそれは変わらず、生後5ヶ月で寝返りを習得してからは授乳後すぐプレイマットに寝かせると、数秒で寝返りをしてしまい吐き戻し回数がさらに増えてしまっていました。
ただの吐き戻しだけならまだいいのですが、離乳食を開始してからその吐き戻しに食べたものが混ざっていることがあり、アレルギーによる嘔吐とただの吐き戻しの区別が難しかったので、吐き戻しを減らすために授乳後は膝の上で絵本を読むことにしました。
結果、吐き戻しの回数も減り、絵本の読み聞かせも負担なく回数を増やすことができたのでいい習慣作りができたと思っています。
生後7ヶ月の読み聞かせ回数
6か月と比べると130回ほど読み聞かせ回数が増えています。
生後7ヶ月はちょうど夏のお盆の時期。お盆期間中、我が家は特に帰省とかはなく幼児教室やインターナショナルスクールのベビークラスもお休みで、ほとんど家の中で過ごしたので読み聞かせ回数がかなり増加しました。
ずっと家の中にいるのも気がひけたのですが、外は暑すぎてなかなか外出する気がおきず、また長男はこの頃まだおすわりやずり這い、ハイハイができなかったので子供の遊び場に行っても楽しめないかと思い、おうち時間が多くなりました。
生後8ヶ月の読み聞かせ回数
7か月のときは534回読んでいたので、かなり読み聞かせ回数が減ってしまいました。
原因は、生後8ヶ月のときに引っ越しがあったからです。
引っ越しの前後3日ほどはバタバタしていて1日の読み聞かせ回数はほぼゼロでした。
この時期に大活躍したお気に入り絵本
長男が生後6~8ヶ月の頃に我が家で活躍した絵本を紹介します。
まずは、世界的なベストセラー絵本である「はらぺこあおむし」です。

はらぺこあおむしは長男が生まれてすぐに私の母から贈られてきた絵本で、長男が生後1ヶ月の頃から読み聞かせを続けていましたが、生後半年を過ぎた頃から長男の反応がよくなり、お気に入りの一冊になりました。
食べ物のページに丸く穴が開いていて簡単な仕掛け絵本になっているので、長男はよく自分の指で触って楽しんでいました。
ボードブックタイプのものであれば舐めたり齧ったりしてもすぐにはボロボロにならないし、こちらはコンパクトサイズなので、一緒に寝転がって読むときに手に持ちやすく、外出時も持ち歩きやすかったのでとても重宝しました。
そしてもう一つがかがくいひろし作の日本を代表する超ベストセラー絵本「だるまさん」シリーズです。

「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊がシリーズで出ていて、ころんと丸みを帯びたフォルムのだるまさんがとても可愛く、子どもだけでなく大人も楽しめるシリーズです。
このシリーズを読むときはだるまさんと同じポーズを親がとってあげると子どもの食いつきが違います。
私は普段あまり大げさに絵本を読む方ではないので最初は長男の反応が悪く「うちの子はだるまさんハマらないのかな?」と思っていたのですが、ある日だるまさんと同じポーズを少しオーバーリアクション気味に読み進めたところ、長男は大爆笑。そこから何度も読んで読んで!とリクエストがありました。
長男が特に気に入ったのが、だるまさんが「びろーん」と伸びるページで、何度だるまさんと一緒に「びろーん」と伸びるポーズをしたか数え切れません。
3冊セットでの購入がおすすめですが、まずは1冊買って子どもの様子を見たいという場合は、だるまさんが体を揺らしたり伸び縮みしたりとだるまさんの動きを楽しめる「だるまさんが」がおすすめです。
ちなみに、だるまさんシリーズもボードブックタイプが出ていて、こちらははらぺこあおむしより更にコンパクトサイズなので、長男は一時期ベビーカーでお出かけするときもだるまさんの絵本を握りしめていました。
その他、長男が0歳のときに反応がよかったおすすめ絵本15選【月齢別】は以下の記事で詳しく紹介しています。
この時期一冊は持っておきたい布絵本
この時期、普通の絵本はもちろんですが、ぜひ持っておいてほしいのが布絵本です。
我が家では、布絵本はこどもちゃれんじBabyで届いたものと、英語のものを一冊ずつ持っていました。

布絵本はその一冊で以下のような楽しみ方ができます。
- 仕掛けをめくる
- ガサガサというビニール音
- 鈴の音
- タグや歯固め
- 様々な生地の感触
いくらボードブックタイプで絵本を揃えたとしても、紙を食べてしまうのは心配だし、子どもの齧る力が強くてボードブックなのに背表紙がとれてボロボロに・・・なんていう場合でも、布タイプなら大人の力で引っ張っても千切れることはまずないので、安心して手渡せます。
また、布絵本なら汚れても洗濯機で丸洗いできるので、衛生面でも安心です。
長男は布絵本が大好きで、この頃は家の中でもお出掛けでも布絵本でよく遊んでいました。

こちらは長男がちょうど生後6ヶ月のときの写真です。
このときはまだお座りができず普通の絵本をめくることはできなかったのですが、布絵本なら上手にめくって一人で遊んでいました。
読み聞かせ中のトラブルへの対応
大人としては最初から最後まで通しで読みたいですが、子供の中には「絵本=最初から最後まで1ページずつ進めるもの」という固定概念がありません。息子のペースに合わせて、その時に息子が見ているページを読むようにしていました。
0~2歳頃の子どもが絵本を口に入れてしまうことは仕方ないことと割り切って、【ボードブックタイプで揃える】【布絵本を渡す】といったことで対応していました。
図書館は無料で何十冊も借りられるので便利ですが、公共のものなので補修テープで直せばいいというものでもありません。そこで借りた絵本を親が完全に管理しようとすると、子どもの興味や好奇心が育ちません。そのため、我が家では0~2歳頃までは図書館ではなく購入メインで絵本を揃えています。
まとめ:めくる楽しさが「自分で本を開く力」の第一歩

お座りが始まって視界が広がり、手先が器用になってくる生後6〜8ヶ月。
振り返ると、絵本がよだれでシワシワになったり、破れそうになってテープで補修したりと、読み聞かせの時間は【ゆったりとした親子の時間】ではなくとにかく【慌ただしい時間】でした。
「お話を最後まで聞いてくれない・・・」と、不安になったこともありましたが、この時期に長男が思う存分絵本をめくり、触り倒した経験は、この後の「絵本が好き!」に繋がったと感じています。
【6~8ヶ月の読み聞かせで育つもの】
指先の器用さ:絵本のページをめくる指の動きが、指先の器用さを育てます。
主体性:「お気に入りのページを何度も見る」「気になる絵本を五感を使って調べる」という行動が自己主張の第一歩になります。
絵本への愛着:行動を制限しながらキレイに読むよりも、おもちゃ感覚で自由に絵本と触れ合うことで【絵本=楽しいもの】とインプットされます。
長男は1歳になる頃には絵本大好きっ子に育ち、ピークの時は1日に70冊超絵本を読んでいました。(同じ絵本を2回読んだら2冊とカウント)
そんな長男の姿を見るたびに、この長男の【めくりたい!触りたい!】時期に行動を制限せず、長男が自由に絵本を触れる環境を整えたのは正解だったと感じています。
ぜひ、「絵本は椅子に座って最初から1ページずつページをめくり、最後まで読むもの」という固定観念をいったん横に置いて、お子さんの好きなように絵本を触れ合える環境を作ってあげてください。
「0歳から2歳前半頃までは、図書館よりも【購入】が圧倒的に正解」と自信を持って言える理由は以下の記事で詳しく説明しています。









